Q1 |
住まいの調査では、どんなことをするのですか? |
A1 |
ご要望を伺いながら、住まいの構造・設備・寸法を確認します。リフォームでは、数センチの差が計画に影響するため、図面があっても実測させていただくことが多いです。同時に、住まい方・インテリアの好み等も差し支えのない範囲で拝見させていただいております。場所にもよりますが、全面的なリフォームになりますと、2〜3時間かかってしまう事もあります。 |
Q2 |
現状の「図面」は、必要でしょうか? |
A2 |
あらかじめ現状の図面を用意していただいた方が、設計作業が効率的に進められますが、築年数の経っている住宅、中古物件は新築時の図面や資料がないことや実際の寸法と異なっていることも少なくありません。
その場合は、時間をいただき、こちらで実測して図面を作成します。 |
Q3 |
施工後のできあがりのイメージが、図面でわかるでしょうか? |
A3 |
図面だけはなく、照明器具など写真等を添付したプランボード・サンプルや3Dによる外観パースなどでわかりやすく表現しています。具体的なイメージで確認したいのでしたら、お近くのショールームの活用がお勧めです。
床や壁の仕上げ材の質感、キッチンの高さ、使い勝手、照明の実際の明るさなどご自分で体験することができます。
そのほか、わからないこと、不安な点は納得できるまで、どんどん質問をして下さい。 |
Q4 |
見積書のある「養生」「仮設」の意味を教えて下さい。 |
A4 |
養生...工事範囲以外の内外装や家具、物品を工事によって傷つけたり汚さないようにシートなどで保護することです。
仮設...足場や工事用トイレなど、工事を進めるために必要な一時的な施設や設備のことです。
見積書の項目には、見たこともない用語が他に出てくることがあります。わからない用語は、その場で説明してもらいながら、同時に工事範囲をしっかり確認するとよいでしょう。 |
Q5 |
見積書は、どうチェックすればよいのですか? |
A5 |
数社から見積をとって比較する時は、総費用だけでなく、要望がきちんと取り入れられているか確認しましょう。
コミュニケーションの面で信頼できる業者でないと、不満の残る結果になってしまいがちだからです。
契約時の見積書は、必ず図面や仕様書と照らし合わせるようにしましょう。(例:リビングではどんな工事をするのか、コンセントはどこに何箇所か)など、工事の範囲や内容が、具体的に見えてくるはずです。
たくさんの図面・細かい見積書を読み込み理解することは時間のかかることですが、しっかり確認しておけば、施工後の「こんなはずでは」というトラブルを防ぐことができます。 |